芸術(?)な一日 その2

三越では、歌舞伎座で食す用のお弁当(知床鮨)・子供たちのおみやげ(タカノフルーツのチョコ)を速攻で買い、なんとか歌舞伎の開演時間に間に合う。(因みにカバンは、映画の前に阪急で、運良くセール品をゲット)

今月の歌舞伎公演は実は見る予定はなかったのだが、ダンナがあまりに熱く薦めるので、熱意に負けました。(本人は見ていないのに・・・・)

お目当ては「二人道成寺」。劇評ではどこも大絶賛だったので、どんなものかと思っていたが、感激のあまり落涙・・・・とまでは行かず、フツーにブラボー!!な感じ。それでもこの大曲は何時見ても、素晴らしいと思う。今回特に、玉三郎・菊之助の二人で舞うとあって、随所に工夫が見られ、また違った趣向で楽しめた。

それよりも私的に今回秀逸だったのは、次の「人情噺小判一両」。ものすご~く端的に言えば、親切心も時には仇となる、という話。それを昔の階級社会にあてはめて書いているので、今では考えられないような結末を迎えるのだが、自分が親切だと思ってしたことが相手に負担になっていないか、「よ~く考えよ~♪」というメッセージだと受けとった。

何事もほどほどにねっ!

かくして、記念すべき30ウン回目の誕生日は過ぎていったのである。

惜しむべきは美味しいものが食べられなかったこと・・・・ほとんど昼食抜きの状態だったので、歌舞伎座についた頃には低血糖になってしまい、震える手でとりあえず劇場で買ったあんみつをかきこんでいる姿に、周りから怪しまれなかったかと、実は気にしている。

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