名古屋話
名古屋は、都会産まれ・都会育ちのワタクシがダンナと結婚したことで初めてナマで触れる唯一の地方都市だ。
食べ物もかなり独特だが、一番戸惑ったのはこれまたあくの強い、訛りだった。
東京暮らしの長かったダンナでさえ、付き合う前から仕事場で
「この人はどこの人?」
と思ったほど、強いイントネーションが残っていたのだが、彼のお母さんのはそれをはるかに上回っていた。
名古屋弁と一口に言っても、尾張とか美濃とかの地域によってかなりの違いがあるようで、ダンナの実家の稲沢市はよく言う「ミャーミャー」弁とはちょっと違う。
結婚当初、彼のお母さんと電話で話しをしていてわからなかったのが
「在所」という言葉。
「実家」ということらしい。
「忙しくして、エライでしょう」
と、電話口で言われた時も、それが「大変」とか「疲れた」ということだとわかるまで、数秒かかった。
一番わからなかったのが、「まわししなあかんよ」。
さて、どういう意味でしょう。答えは次回。
因みにダンナの父方のおばあちゃんは岐阜の山奥に住んでいたが、さすがに何を言っているのかほとんどわからなかった。ダンナでさえもよく理解できなかったらしい。
他に「~すりゃあええで」とか「~してござる」とか「~だでえ」なんていう語尾は、よく聞いていると愛嬌が感じられる。
こんな方言に加えて、独特のイントネーション(文面でうまく説明できないのがもどかしいが)で話す、稲沢市の人たち。結婚して十年が経とうとするが、今ではワタクシの中ですっかり愛すべき訛りとして受け入れられている。普段家でも、子供がなかなか寝ない時など、「早く寝や~よ」などとついつい言ってしまう自分が可笑しい。
こんな風によその言葉を受け入れられたのも、ダンナのお母さんの人のよさによるところが大きいと思う。
結婚してすぐは、帰省するのが負担に感じていたが今は楽しい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)








最近のコメント