ガス抜き

心の疲れを自覚した翌日、歌舞伎を見に行く。

今回は子別れの話が2本。よし。号泣してくるぞ。・・・と意味なく勇んで出かけたワタクシ。

1本目の『葛の葉』では、母親がよんどころない理由で子供を置いて去っていかなければならい、というお話。

・・・だって、お母さん、キツネなんだもの。

正体がばれないうちに森に帰ってしまうんであるが、それでよかった。

「あのね、お母さんはね、実はキツネなのよ。」

などと告白された暁には、子供、パニックでしょう。

「ボクはキツネの子供なの~~~!!!????」・・・みたいな。

まあ正体がキツネであろうがなんであろうが、自分が生んだ子供との別れはやっぱり切なくて、最後はちょっとジ~~ン・・・・

一方『熊谷陣屋』。これもよんどころない理由から自分の子供の首を討ってしまった武将の話。前半、ちょっと意識がありませんでしたが、やはり最後、出家姿で背中を丸くして花道を去っていく幸四郎・・・じゃなく熊谷が哀れ哀れで・・・・これで泣けない人、人に非ず。

いい涙を出させてもらったせいか、今まで暗~いトンネルにさしかかっていたところを、急に視界がパッと明るく開けたような感じに。やっぱりワタクシにとってお芝居はいいストレス解消であることを実感した次第。

ちなみに隣で一緒に見ていた妹。

『曽我対面』で菊之助の美しさと、ひたすらカッコイイ海老蔵にドキュン・バキュンと、ハートを射抜かれ、続く『熊谷』の引っ込みではピンの三味線引きにバンッと一発。シメの仁左衛門のええ男っぷりにとどめのバズーカ砲でドカ~ン。

・・・・討ち死に。

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・・・・鬱??

自分、最近病んでたっぽい。

いつも元気づけに聞いていた曲がある。テンションを保つためにリピートでずっと聞いていたのだが、昨日たまたまリピート機能にするのを忘れて、2曲目、3曲目と続いていった。いつもならすぐに止めててしまうのだが続くバラードになぜか聞き入ってしまい、不覚にもグッときてしまった。

なんなの?このおセンチな感情は・・??

でも思い当たるふしはあった。ここ1ヶ月ほど普通に動けてはいたが、体調はよくなかった。胸の重苦しい感じや咳、今までなかったわき腹の痛みで肺を疑い、病院へ行くも異常はなし。・・・・とすると精神的なもの?

胸の息苦しさも、日中は感じないが夕方の忙しい時間になると強くなる。

あまり自覚はしていなかったが最近娘の幼稚園の行事で忙しくしていたし、午後は午後で子供が毎日のように友達を家に誘っていて、心の休まる時間がなかったように思う。それに加えて身体的不調で、そのうち死ぬんじゃないかという不安が夜になるとつきまとった。

あ~自分、疲れてたんだ~。

それをハッキリと自覚した瞬間が、さっきのCDでのおセンチ事件であった。

「泣く」という行為は「笑う」行為よりも、ストレスが発散されるんである。

それは科学的にも立証されているようで、涙の成分にそのカギがある、とかいうようなことを以前テレビで見たことがある。

それにしても見事に疲れた心の隙間に入ってきてくれたこのバラードには感謝するしかない。ありがとう、樋口了一様。今度は森山良子の『涙そうそう』でも聞きながら、誰もいない家の中で号泣してみよう。

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体重増加のその後

極度の運動不足から1.5キロ増になってしまったワタクシ。

有限実行。娘の入園式の翌日から早速運動開始。

ジムに通うお金もなく、近所の池のある公園をグルグル周っているんである。一周約700メートル強。初めて走った日、なんと4分の1周もまわらないうちに息があがってしまった!ここまで落ちた自分の体力に愕然とする。

それでもめげずに、走ったり歩いたりを繰り返すこと2週間。最近ようやく2周なら連続して走れるようになった。これでも中学時代は長距離走を得意としていたワタクシ。段々走る自信や楽しみがでてきた。

さて、気になる体重のほうは・・・

走る前→○8キロ。  走り始めてから→○9キロ・・・・

イヤ~~~~~~~~~~~~!!!!!

増えてるじゃないの!どういうこと?どういうこと?運動始めて体は軽く感じてたけど、目方が増えてるじゃないのよっ!!

しばし呆然ののち、「違うのよ、目的はダイエットじゃないのよ!飽くまでもたるんだ体をひきしめるためなのよ!!」

などと無理やり自分を納得させているのであった・・・

まあ確かに、ウエストは数センチ細くなったし、ヒップも上がったせいか、今まできつかったジーンズがスルッと入るようにはなった。効果はある。でも、でも、一番落としたい太ももの肉が落ちないって、どうなのよ!?

心肺機能ばっかり鍛えてもねえ・・・・ミが落ちなきゃしょうがないじゃな~い。

腑に落ちないこともあるんであるが、もう少し頑張ってみようと思う今日この頃である。

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絵門ゆう子さんショック・・・・・・

このテーマについて長い間下書きを何度も繰り返していたが、あまりに重い内容でなかなか自分の想いがまとまらないでいた。

訃報を知った時最初に感じたのは「本当に残念。」ということ。

購読している新聞に寄せられていたコラムを読んでいると、その文面から本当にこの人はいつかガンを克服できるのではないかと思わせるような勢いがあった。なんの障害もなく健康的に過ごしているワタクシでさえ、逆に元気や勇気をもらっているような感じだった。

ただ最後の数回のコラムには、相変わらずのパワーあふれる文面の中にも 相当つらそうだな・・ と思わせる内容があり、「もしかしたら・・・」という気持ちがあった。そんな矢先のことだったので無念な思いはなおさら強い。

最近はドラマでも新聞でもガンや難病をテーマにした内容が目に付く。

人の生き方として考えさせられることは多いが、まだまだ小さな子供を抱えるワタクシにとって、このテーマは果てしなく重く感じる。

「ガン」の文字を見るたびに、いつかは自分もそうならければいけないのか、とかなりネガティブに考えてしまうのだ。

ワタクシにはまだまだ守るべきものがあって、すべきこともたくさんある。将来に不安を感じてしまうほど氾濫しているこのテーマを今、これだけとりあげるのに、どんな意味があるのか。

思うのは、健康な人ほど生きていることの幸せや喜びを感じにくいということ。それをこれから、どれだけ感じていけるかをきっと今新聞やテレビを通して訴えているのかもしれない。

自分の人生がどれほど残っているのかわからない。このまま健康で過ごせるかもしれないし、思わぬ病に倒れるかもしれない。どっちに転んでも悔いの残らない生き方を、今の自分にできるだけ精一杯していきたいと思う。

絵門さんはそういう意味では立派だった。どんな想いで旅立ったのか、それはご本人にしかわからないことだし、それをあれこれ詮索するのはかえって失礼なことだ。けれどもワタクシは、あえて彼女に「ゆっくりお休みください」ということは言わない。あれだけエネルギッシュに活動していた彼女のこと。きっとあちらの世界でも大いに走り回っていることだと思う。

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三十路女のカラダ事情 その2

太った。

ここ一ヶ月で1.5キロほど太った。

たいした量ではなかろうと思われるかもしれないが、学生時代から3回の出産を経てもほとんど体重が変わらなかったワタクシには、その変化たるものや、まるで別人の体になったようにさえ感じられるのだ。

理由は明白で、最近内職に精を出し始めたので座りっぱなしのことが多いのだ。それでも昔はガツガツ食べたところでそうそう太らなかったのが、今ではそんなに大食でもない(むしろ昔より食べられなくなった)のにちょっと動かないでいるだけで肉がついてしまうというのは、年のせいなのか。哀しい・・・・

その哀しさに輪をかけて情けないのが、もともと貧相な胸なのに、太ってもいっこうに上半身に肉はつかず、下半身に集中していること。下半身だけ妙にグラマラスでどうする。

このまま手をこまねいているわけにもいかないので、末っ子が今春幼稚園に入ったら、まずは近所の公園をウォーキングしてみようかと思っている。

さて、どうなる。

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三十路女のカラダ事情 その1

主婦性湿疹に悩まされていたのである。

知らない人は知らないだろうから説明すると、手の指やら平やらに小さな水泡ができて、それが異常に痒い。かきむしるとヘンな液が出てくるわただれるわ、挙句の果てにはしわや節に沿ってパカパカと割れてくる。

一番ひどい時は右手の中指の内側が節に沿って恐ろしいほどパックリ割れ、あまりの激痛で指が伸ばせなかった。それが延々数ヶ月続いたのである。まだ子供も小さく、お風呂で体を洗ってやらないといけない頃だったので、つらかった。

何かの体験談で「シャンプーを変えたら一発で治った」というコメントを読んだ時は、「ウソだろ」と半信半疑ならず、まったく疑ってかかっていたのだが、おそらく合成洗剤とか、皮膚に刺激の強いものが原因なんだろうとは思っていた。

ワタクシの場合、もともと石鹸シャンプー・石鹸洗剤を使っていたので「他に何を変えろと言うの?」と心中では叫んでいたがひと~つ、思い当たる節が・・・・それはハンドソープ。ポンプタイプで「強力殺菌・除菌OK!]みたいなやつ。なんかばい菌と一緒に手の皮膚の細胞まで壊してそうなやつ。

きっと誰かが言ってくれるのを待っていたのかもしれない。ホントについ最近、妹と世間話で「食中毒が怖いからさ~、何度も手洗ってるとガサガサになるんだよね~」と言うと「・・石鹸変えたら?」

この一言で踏ん切りがつきました。

思い切ってポンプを捨て、普通の固形石鹸へ・・・・

見事に完治!!!ブラボーー!!

今でも時々、思い出したように水泡がポツポツでることもあるが痛くも痒くもなく、穏便に済んでおります。

私のヒーロー。ビバ固形石鹸。

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